セイントフォー

恥ずかしながらこの年までセイントフォーを知らなかった。

もちろん名前も売り出すのにずいぶん金をかけたということも知っていたし、ザ・オーディションってザじゃなくてジだろと思う程度には知っていた。けど曲のことは知らず、春子の部屋ビクター編に不思議Tokyoシンデレラが入っていて、それで知った感じだった(おそらく聞いたことが皆無ということはなく、記憶していないだけという可能性は高い)。

以下30年遅い、いまさらの感想が続きます。

で、つべで不思議Tokyoシンデレラを見た。
まず、歌始まる前のイントロだけで大丈夫なんかコレって思い、歌始まっても激しいまま。さらにアクロバットタイムになりみんなぐるぐる回った挙句、メインボーカルのピンクが宙返り。そのまま2番も突っ走ってしまい、お口あんぐりしたまま。最後に堺正章と榊原郁恵(に橋幸夫)でトップテンだとわかる。これトップテンで生放送だったの?完全ポカーン状態。

次、太陽を抱きしめろ。
太川陽介の声と雰囲気からレッツゴーヤングだとわかる。最初の宙返り失敗。見てて痛い。ピンク足が動かないが懸命に歌ってる。そのうち徐々に足も動くようになるが、最後のほう青の上に立ち上がる。おいおい大丈夫なのか。そっから飛び降りてでんぐり返りするだけだけど飛び降りる衝撃だけでも痛かろう。何とか終わる。

太陽を抱きしめろは他にはトップテン、ベストテン、メガロポリス音楽祭の映像がありいずれも宙返り成功で痛くないのがよかった。

以下まとまっていない文章が続きます。

すぐに消えたB級アイドル程度の認識で正直こんなのだとは思ってなかった。眼鏡がいることは知っていたし、そういえば不思議Tokyoでの赤(眼鏡)のプロテクターみたいな衣装はなんか記憶にある(けどアクロバットは記憶にない)。

彼女らは相当頑張ったんだろう。それはやっぱり報われてほしいなぁ、って思うけど、まぁ報われなかった言いきってしまっていい状況だろう。彼女らの場合、まわりがひどくてそれが主要因かもしれないけど、仮にまわりがよかったとしても売れるとは限らないからなぁ。

すでに当時の概要も知ってしまっているし、「支えに」ならない「白紙」じゃない「未来」も見えてしまっているので、これ以上の深入りは危険なので私の中でセイントフォーは終了としたいのだががが...